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メディアに触れてあれこれ気ままに、、、。


by nash5g31.

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天皇についても考える

ここ最近何かと話題の多い皇室。そこで私にとっても永遠(?)のテーマ、天皇について少し触れてみよう。

天皇というのは世界の王室、の中でも特異稀なる存在だ。世界で俗に言う『王様』、というのは自身が権力者、征服者であることがその第一条件だろう。

天皇が現在は無論、象徴とされているが、それ以前に天皇が世界の王様らしい行動をしたのか?というと明治以前は武士の社会。南北朝時代で後醍醐天皇が吉野で王様らしい振る舞いはしたが、武士社会以前の奈良、平安なんていうのは和歌を詠むぐらいの文化人でしかない。

ならば古代史においてはどうかといえば、聖徳太子が没した頃~壬申の乱(天智天皇没後の跡目争い)が盛んな方だっただろうか。

聖徳太子の頃といえば推古天皇の時代。それ以前の100年の間に天皇は7名はいたとされる。単に短命だったのか?、政権争いだったのか?、戦争していたのか?その全てが混ざっていたことでしょう。
〈これが約6世紀〉

最も王様らしかったのは応神、仁徳、といった古墳時代全盛期の頃であったかもしれない。
〈これが約5世紀〉

応神は第15代天皇とされている。初代天皇の神武が活躍したとされるのは3世紀半ば。約150年の間に15人の天皇がいたとなれば少し前に述べたの比較すると多いようですが、神武以後の8人の天皇は「欠史八代」といわれて架空である、ともされている。

ちなみに古代史において『神』がつく天皇は、それなりに功績をあげたとされている。神武しかり、祟神しかり、応神しかり…。けれども、神功皇后は架空とされている。

古代の天皇の呼び名は後につけられた名前であり、当時はそのような呼ばれ方はされていないことは抑えておこう。

古代史において仏教が入ってくるまでは権力はあったかもしれないが、段々と取り巻きが常に政権を執り、天皇は傀儡でしかない。それが現代にも続いている。

天皇とはなにか?現人神、とあがめられる時代もあった。未だにそうだと信じている人もいるだろう。現代においては天皇の存在は「平和の象徴」、と位置づけられることが多く、皇室関係のことはテレビで特番とかが組まれるほどである。私は物心つくころから天皇の存在が不思議で仕方ない人である。

このブログも行き詰ったので、[宮内庁 予算]、で検索してみると…恐るべき予算額が公然と表記されていた。秘密になっていない事は評価されるが、この金額はいかがなものなのでしょう?確かに皇室、皇族の人たちに定職はない。働きたい、と願っても働けないのが現実だ。しかしながら、億単位の予算が組まれているその詳細が知りたいものだ。

先日、皇室典範で「女帝を認める」という見解が出された。この先の皇室をシュミレーションすると、現在の天皇の年齢は知らないが、あと10~20年の間に浩宮が次の天皇に即位。その次がその娘・愛子、というのが(男女関係なしの)直系となる。約20~30年後は愛子の旦那を誰にするかが大きな問題となるだろう。女帝となってさてその次、というのが懸念されるため愛子の結婚は早いうちに…、という(宮内庁)の意向だろうが、…どうなんでしょうかねぇ?

イギリス王室のように開かれすぎた存在にしてしまうと、たちまちスキャンダルになってしまう例もあるので、皇室はこれまで通りがベターかもしれないが、少子高齢化が進む日本において宮内庁予算が問題視されて、皇室存続問題に波及しないとも限らない(あ~、でもメディアがそういう方向には持っていかないだろうなぁあ…)。

憲法改正とともに皇室の存在、というのも議論して貰いたいものである。
by nash5g31. | 2005-11-06 13:49 | ヒストリー